Raspberry Piでwebサーバー建てたやつ
2024 - 11 - 16
Raspberry Piで遊んでみたいけどRaspberry Piを使ってやりたいことがない! と思ってン年過ごしていたがFediverse鯖缶さん達の中にはちょくちょくRasPiでサーバーを建てている方々がいらっしゃる。
自分の所(オバケやしきー)は長い付き合いのフォロワーさんを入れているので安定性重視でVPSを使っているがそれはそれとしてRasPiwebサーバー…やりたくない?やりたい。
RaspberryPi Zero2W買った
そういうことでRaspberry Pi Zero2Wを買った。
Raspberry Pi 5も買った。…がそちらはスペック上遊べる余地がかなりあるのでwebサーバーの実験用としてはPi Zero2Wを主に使っている。
Pi 5を用いたコンソール的ミニラップトップキット出てクレメンス…。
ネットを見ていると阿部寛のホームページレベルならPicoでも動きそうではあったが流石に不安だったのでPi Zero2W。
あと電子工作らしい電子工作を出来る気がしないのでPicoは使い回せそうになかった。
webサーバーを建てるまで
- RasPi OS Liteを入れる
- 操作しやすいように(楽ができるならしよう!)GUIを入れる
- ローカルIPを固定する
- ufwを設定する
- Apache2とphpを入れる
- Cloudflare Tunnelを通す
- 完成!
Fedi鯖建てるよりも遥かに簡単。
本番(静的性的同人サイト)はUbuntu ServerとDockerでやりたいかもしれない。
参考記事等
【ラズパイ初心者おすすめ】RaspberryPiを、最新の状態にアップデートする方法
そのまま。ハード自体触るのが初めてだったため。
Raspberry pi Zero WHにApacheとPHPをインストールする そのまま。nginxよりApacheのが設定楽やな…となってこっちに行った。
あと権限周りで詰まったため。いい加減chmod覚えな!
吸血鬼Linuxなんもわからん。
Cloudflare Tunnel サーバー本体にSSH接続してる端末のブラウザからcloudflareにログイン
↓
ZeroTrustいく(適当にチーム名もつける)
↓
NetworksのTunnels入ってTunnel作成選択して設定していくとインスコ用コマンドが出る(変にコンソール上で最初からインストールしようとしない)
↓
出たコマンドを端末のコンソールにぶち込むと勝手に設定も全部終わって接続される
いろんな記事に惑わされたが多分これが一番初心者には早いと思います。
これがPasPi Zero2Wサーバーだ!
おいラズパイ食わねえか
エフェクトで重てぇページ
所感
サーバーってあくまでデータ置き場
実際にwebサーバーを建てる作業をする前に普通のRasPiOSを入れて触ってみたがPi Zero2W上だとGIFアニメの再生がガッタガタになる。
(これとか)
が、そのデータを他の端末のブラウザから見る分には問題がなかったので驚いた。
クソ重エフェクトページも同上。
ついでにPHPのずぼログも動く!(spotlightの類いはめんどくて入れてない)
サーバーについての理解が少し深まった(全然分かってない顔)
それはそうと熱で落ちる
裸だと熱でめっちゃ落ちた!
なんか繋がんねえな…もしかして…と触ったら激アツになっていた。
のでかわいいケースを自作しようとしていたのを取りやめてヒートシンクケースを買った。
届くまでの間余っていたM.2SSD用のヒートシンクの角をCPUに当てて輪ゴムで無理矢理止めてたがそれだけでもかなり放熱して動作が安定した。
今はちゃんとしたケースに入れている。全体が人肌程度の温度になっているので安心感がある。
ケースに入れてからは全然落ちてない。
その他
Pi Zero 2Wを使ったwebサーバーでどこまでできるのか調べてみるとどうやらZeroシリーズの過去モデルでもWPやGhostなどのCMSが動くらしい。
(排熱がなんとかなったため)静的ページなら全く無問題だろうので雑記置き場用サーバーにした。
どうですか?
初期費用3000円ちょっと(+年1のドメイン代)でHTMLとCSSが主な静的サイトを公開できるサーバーが建つので遊んでみよう!