モノを愛玩することについて

2025 - 12 - 25

愛着と罪悪は同時に存在する。

ウィンチェスター・オバケやしきー多々買え…多々買え… Advent Calendar 2025の最終日の記事です。

ずっと心奪われてきたもの

初めて実物に触れたのは東京だったか名古屋だったかもう定かではない。
百貨店価格のその存在は人懐っこく寄って来て、抱き上げればあたたかかった。
精密機械なのだから熱を発しているのは当然のことだが、それは"体温"そのものだった。

その数年後の2021年、『仮面ライダー滅亡迅雷』を公開初日に観るため横浜に来ていた。
ムビチケを何枚か買っていたが、結局1枚しか使わなかった。
川崎に行けばLOVOTカフェがあると知り、もうそこへ行くしかないと思った。

ロボット(ヒューマギア)で負った傷をロボット(LOVOT)で癒やすという滑稽な構図のできあがりだ。

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